標高 不明
写真 城山から見た北小路と今山
九州３大祭りのひとつといわれる「お大師さん」で有名な今山大師堂があり頂上には日本一の大師像が建っている。この銅像が建って日向灘を睨むようになってから延岡市に被害を与えるような大きな台風が来なくなったという話もある。登り口は山門のある北小路が表で山下新天街にある参道は裏というところだろうか。長い階段を登らなければならないが山下新天街から富美山に抜ける途中から車で登ることも出来る。途中には今山神社もあり日本独特の神様と仏様が同居している山でもある。お大師まつりの間は１０万の人出で賑やかだが日頃は静かな市民憩いの場所である。また参道をひとめぐりするとミニ八十八ヶ所参りができることもあり毎日登る信心深い人も多い。
登り口は北小路の鳥居をくぐるのが正式のルートか
鳥居をくぐると大きな朱塗りの山門がある
山門を過ぎて長い石段の登り口になる。「日本一」とあるのは材質が御影石１本石で作られた石段では日本一であるという説明が登り口の石碑に刻まれている
長い階段を登る途中ひと休みして下を見下ろせば樹間を涼しい風が吹き上げてくる
階段を登りきると今山神社で境内の広場に出てくる
神社を通り過ぎてなお登っていくと今度は今山大師本堂前
樹間から南の方に広がる市街地のなかの城山とその向こうに愛宕山も見える
最後の石段にかかると幟の間から大師像が見え隠れする
やっと頂上に登りつめて仰ぎ見る日本一の大師像はさすがに大きい
３人並んだお地蔵様の赤い頭巾と涎かけが印象的
道ばたに佇んで善男善女を迎えてくれる仏様の御利益か参道を一回りしてもあまり疲れない
登りと反対の山下新天街側を下りてきて参道を振り返る
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